「2020年 このマンガが凄い大賞 オンナ編」第一位。女性に関するデリケートな問題を取り上げた問題提起作
こんにちは❗『古民家Bar 書斎』スタッフです✨
今回は「2020年 このマンガが凄い大賞 オンナ編」で第一位に輝いた『さよならミニスカート』をご紹介します😊
まず驚いたのは、この表紙の雰囲気です!!
少女誌『りぼん』で連載しているのですが、『りぼん』の可愛らしいイメージからは想像がつかないです🤯
さらに驚きなのは、この内容で、少年ジャンプのwebサイト『ジャンプ+』でも連載していることです⚡️異色の衝撃作となっています✨
あらすじ
大人気ミニスカートアイドルグループ『PURE CLUB(通称:ピュアクラ)』のセンター、雨宮花恋(あまみやかれん)は、握手会の最中、ファンに刃物で手首を切られた事がキッカケでアイドルを辞めてしまう😢
そして、その犯人はまだ捕まっていない💦
芸名である雨宮花恋という名ではなく神山仁那(かみやまにな)という名前で、長かった髪を切りスカートを履く事をやめて、アイドルであった事を隠して高校に通う🏫
心に傷を抱えながら、男性から女性へ向けられる偏見などに真っ向から立ち向かい、周りの女性を護っていく✨
そんな中で、一人の男性に少しずつ心を開けるようになっていく🍀
物語のテーマとなる”ジェンダー”とは?
ジェンダーとは、社会的・文化的につくられる性別で、男らしさ、女らしさなどの社会的性差を言います。
身近な例としては
・男は仕事、女は家事・育児という役割になっている
・お茶くみやコピーなどの雑用は、女性が担当している
・町内会の会長は男性が担当している
などがあげられます。
この物語でも、
「どうして男子の部活にだけ、女子のマネージャーがいるのかな」
「どうして女の子のアイドルはみんな、30歳になる前に消えちゃうのかな」
など、様々な疑問が投げかけられます✳️
痴漢やセクハラ、犯罪など、女性に関係するデリケートな問題も多く取り上げており
仁那は、その場で自分の意見をぶつけて立ち向かっていきます。
対照的に描かれている長栖未玖(ながすみく)というキャラクターは、犯罪に巻き込まれても「男の人のやることだからしょうがない」と、許してあげないとと言っています。
「女の人は男の人より楽して生きてるから、ワガママ言っちゃだめなんだよ?」
こういう考え方が根付いたキャラクターは、とても悲しいです😢
この子たちが平和で安心して幸せになれる展開を願わずにはいられません❗
現在は少しずつ変わってきていますが、男女の性差で区別するのではなく、個人の能力が発揮される社会に近づけると良いですね🌈
そんな『さよならミニスカート』ですが、現在休載をしています。
続きがとても気になりますが、楽しみに待つとしましょう。
男女問わず人気!『古民家Bar 書斎』のおすすめカクテル♪
『古民家Bar 書斎』では、お酒を飲みながら本が読めるバーとして、男性も女性も、ほっとできるような空間やお楽しみ頂ける飲み物を提供しています😊
上の写真は一例ですが、紫蘇やローズマリー、生姜などを漬け込んだカクテル風味豊かで人気です🥃
ぜひお楽しみください✨
古民家Bar 書斎
https://foodplace.jp/kominkabar-shosai/
営業時間
[月〜金]
18:00〜24:00(LO.23:30)
[定休日]
土曜日・日曜日・祝日


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